女性限定

便利屋ヤマトです。

大阪の依頼がありました。
「整理できない。選別作業がはかどらない。」

何度も同じメールをいただきました。
小さなお子さんが3人。
なかなか整理に集中できません。
「私、何かをしている最中に、他のことに気を取られ何をしているのか忘れてしまうんです」

じっとしていられない。
予定変更に不安を感じる。
旅行先でスーツケースにうまくパッキングできず、途方にくれる。

もしかしたら、発達障害かも・・・
でも、大丈夫。
底抜けの明るさ。
お手伝いに来て頂いたお姉さまたちの優しさ。

これからは少しのサポートでうまく行きます。


さて、整理整頓です。

① 依頼者の希望・・・「衣類があちこちに保管されていて、どこに何が何があるかわからない状態を解消したい。」

② 手順・・・納戸に衣類を集中させる。普段の洗濯、干す、収納は寝室のカラーボックス。
カラーボックスには、「7割程度の状態」をKEEP!
納戸にある衣類以外のものは寝室へ。
寝室から必要以上のものは納戸へ。

③ 担当・・・選別は依頼者さま担当。私は寝室の押入れの中を出していきます。衣類は納戸へ、布団、その他は寝室へ移動させます。

④ 用不要・・・鏡台、折りたたみテーブル、パソコンラックは近々処分。

⑤ 今後の予定・・・衣類を活用する服はコンテナへ、あればいい服はダンボール箱、処分(あげる)衣類は取り出す。








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洗濯→乾く→着る
の服を収納します。
あふれていますので、7割にしていただき、余分は納戸へ。













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納戸のコンテナです。
こちらには「活用するけど、今は着ない。予備(余分)の服」です。












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押入れも、天袋もこのように空にします。
その際、部屋は物でいっぱいです。
そのために必要なのは、作業場です。
寝室を作業場にし、床、畳のものは一旦他へ移動しています。














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寝室の天袋です。
布団です。とにかく布団。
衣類は置きません。
布団の影に隠れて、あまり使用しない、でも捨てないスーツケースがあります。













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依頼者さまはここで作業を続けます。

「一日10分と刻んで」とアドバイスをさせていただきました。
「できない」ではなく、「やらない」という日も設定して。
のんびり、のんびり。
でも、必ず収まります。
たくさん、処分できましたから、入れるところはいっぱいあります。






収納がたくさんあるアパートでした。
収納があると、ついついたくさん入れたくなります。
今回、たくさんの処分品が出たので、いいことがありました。













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子供たちの隠れ家です。
クッションを敷き詰め、ここからテレビを楽しむ子供たち。
ご主人が、「ここには何も置けないな」
たくさんの物に支配されているようでしたが、ちゃんとコントロールもできますね。

子供たちのために、ここは何も置かない、という選択。

これからもサポートを続ける予定です。

便利屋ヤマト



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