京都の西陣エリアにある喜泉堂は、大正時代築といわれる古い京町家です。
昔々の家屋ですので、いまどきの近代的(全自動)快適生活とは程遠い、昔ながらの暮らし方なのですが、これが妙に落ち着くんです!
ただ、、、引越してきた昨年から今年は、夏は猛暑で冬は激寒・・・という洗礼を浴びています(笑)
少し前の写真ですが、喜泉堂の中庭に降り積もった雪です。
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中庭の雪景色を眺めながら、石油ストーブにやかんを置き、お餅を焼いて食べたりしているのです。
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りんごを置いたら、メジロが遊びに来てくれました。



これは、何の鳥でしょう???



でも、京都の人がみんなこのような生活をしているのかというと、もちろんそーゆーわけではなく。。。
長期滞在可能な京都のドミトリー、西陣叶屋さんのホームページに、こんな一節があります。
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◎なんとなく...では なく、本気で京都に住みたい!という方のご相談も歓迎です
※ 近代的な生活が抜けきれない人が京都で近代的な生活をすればするほど京都が近代化するという法則に気付きました...ただ京都が好きなだけで住むのはそれ は単に歴史の破壊になるだけです。きちんと目的を持って移住しないと、ビルやマンションが建ち並ぶために資金を提供しているのと一緒!京都の古さが好きと いっている人が、自分の生活圏は近代化に何の疑問も呈さないというのはおかしくないですか?京都が本当に好きだったら、移住しないという方法もアリです。 移住したい人がそれだけいるからマンションが建ち並ぶ現実があるんですよ...マンション建てる意味がないくらい移住する人が少なければ、京都は古い町並 みを留めておくことが出来ます...
「お気に入りの寺の前にマンションが出来る」と、京都のマンションに住んでる人間に言われたくありません。そういうことです。
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なるほど~。京都が本当に好きだったら、移住しない。そんな考え方もあるのですね。

ただ、旅行でせっかく京都にいらっしゃっるのなら、町家ステイを楽しんでみたいですよね!

喜泉堂のある京都西陣エリアの町家ステイです。


京都・西陣町家 西倶
saigu


京都・西陣の町家ゲストハウス金魚家
kingyo


京都 月光荘(喜泉堂の目の前です。)
gekkousou


京の宿ゲストハウス 和み(ここも近所です)
nagomi


京都のドミトリー 西陣叶屋(かのうや)
kanaya


西陣の京町家ゲストハウス 弁天
benten


和庵1日1組限定(京都を愛したイギリス人画家が改装し暮らした町家)
nagomian


les trois maisons(レ トロワ メゾン)
西陣のカフェ「レトロワメゾン」。織機工場だった町家をリノベート。
les trois maisons の2階に、1日1組限定で宿泊できる。
les-trois-maisons

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