女性限定

便利屋ヤマトです。

寄り添っての作業で、お客様の変化がありました。

8時半、昨日と同じ駅に降り立ち、覚えたばかりの道を歩きました。

Kさまから、メールが何件か入っていて、とても嬉しい!でも、不安も・・・という内容でした。

和室はまだ、片付いていません。

捨てることに、躊躇してしまうKさま・・・



2日目はぜんぜん違ったようです。




Kさまは、「あ、コレ!捨てます!」

ドンドン捨てていきます。

「捨てるとスッキリするんです。」


ただ、処分する時には、「ごめんねー!今までありがとう!!」と声を掛ける。

この儀式が大切なんです。

Kさまは、すっぱりと物と切り離されます。



押入れ、ロッカーダンス、パイプハンガーの服も、どんどん分類していきます。

「ああ!気持ちがいいです!捨てるっていい気分!!」

さあ、次は大切な思い出、どうしていいかわからなかった悩む物、保存する物、保管する物で空間を埋めていきます。




そして和室は・・・・・・・・・・・・・・






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物で足の踏み場もなかったのに、Kさまの大好きなお掃除ができます。







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押入れは天袋には思い出、5月人形、頂き物の電化製品。

たくさんのお洋服をお持ちのご主人には左の下の段を使っていただきます。

ゴールデンラインに保存したのは、今後使用する服。

まだ、余裕がありますね。

ロッカーダンスも整理し、スッキリしています。




押入れの襖ははずしてしまいました。

何がどこにあるか。

とてもよくわかります。

ここも物が半分になりますよ。














ここで、不思議に思いませんか?

「写真は・・・」と拒まれたKさまです。

和室の変貌に、Kさまも変化がありました。






「写真は載せてください。もし、私のように部屋で苦しんでいる人がいたら、その人の希望になるように。」







こんな余裕がたった二日間で生まれました。

作業前のメールのやり取りでは、自身がなくて消え去ってしまいそうなKさまだったのに。

でも、私にはスッキリした和室も、晴れやかになるKさまも想像できました。




心の中にあったどうしていいのかわからなかった気持ちも、

片方だけの靴下も、

サイズアウトの下着も、

作業前には迷っていた迷う物も、

きれいにサヨウナラ。




しかも、私が去ってからも整理を続け、

「タンスの上も何もなくなりました」

さらにスッキリした様子の写真を添付し、メールしてくださいました。













雪が降る朝、必死の思いで笑顔で迎えてくれたKさまは、

今はこころから笑っています。

お子様が戻ってこられてからのはしゃぎよう・・・


「100%?200%だよ!」


そう、言ってくれました。

ご主人にはナイショの作業ですが、私にたどりつき、依頼をしたのはKさま。

この和室の成果は、200%、Kさまの物です。


子供たちがソファーで跳ね、大騒ぎだった。

「静かに!」と叱りました、と。

叱りつつ、きっと、嬉しかったでしょうね。


私もぴょんぴょんしたい気分!


Kさまと過ごした2日間、とてもよくしゃべりましたね。

また、たくさんおしゃべりしましょう。


次回は3月です。

次回はもっとはかどりますよ。



ありがとうございました。







そして・・・

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こちらのお布団もなくなる予定です。




これでお子様の勉強机は置けるようになりますね。




便利屋ヤマト

次回は本を片付けます。


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