なるほどー。こんな価値観もあるんですね。
自分らしく生きてる感じで、いいですね。
●NEWSポストセブン|岡本夏生「結婚と(一人の)ゴミ屋敷なら迷わずゴミ屋敷とる」
http://www.news-postseven.com/archives/20110725_26413.html
さて、そんな岡本夏生さんの三つのお言葉。
(1)「45年間生きてきて寂しいと思った日は一日もないの。私、片づけられない女なんだけど、ゴミ屋敷にひとりでいるのが最も好きっていうくらいだから。“結婚”と“ゴミ屋敷”だったら、迷わずゴミ屋敷をとるわよ」
実際に私も、男性のゴミ屋敷住人の方では、このような考えのお客様に出会ったことがあります。アパートの修繕に伴って、大家さんに片付けを命じられて依頼してきたのですが、話していてとても楽しい方でした。笑いの絶えない仕事現場でしたねー。
(2)「結婚願望は全然なくて、極端な話、いつでもできるやと思ってたけど、大間違い。いつでもできないのが結婚だって気づいたときにはもう遅かった。子供を産まなかったことへの後悔は若干ありますね。でも、結果的には子供は産まなくてよかったのよ。部屋がゴミ屋敷だから、子供が住めないじゃん(笑い)。足の踏み場がないんだから」
ゴミの上にこどもの布団を敷いて、母子ながら立派な社会人に育てた方が、お客様にいらっしゃいましたよ。18年間のゴミが地層になったゴミ屋敷で、片付けるのに10日間かかりましたが、下のほうから子供の本とかおもちゃとか出てくるんです。出てくるのは子供のものばかり。子供が彼女のモチベーションになっているんだなと感じました。その子供は片付けられない子ではなく、社会人になって就職、そして結婚。立派なお母さんでした。
(3)「自分の幸せは自分で決める」
自分らしく生きるということ。これは、ほんとうにその通りだと思います。
詳細は、こちらの記事を。
●NEWSポストセブン|岡本夏生「結婚と(一人の)ゴミ屋敷なら迷わずゴミ屋敷とる」
http://www.news-postseven.com/archives/20110725_26413.html