エッセ(ESSE)という女性向け生活情報誌の2014年08月号で、実家の片付けに関するアンケートの結果が掲載されていました。

【質問】実家は散らかっていますか?

【回答】はいと答えたのは・・・なんと84.5%です!

では、その実家を片付けるのは誰でしょうか?
 ・・・もちろんそれは、子供である「あなた」だと思います。

65歳以上の高齢者は、日本の総人口の25%(4人に一人)にも達しています。高齢になれば、片付ける気力も体力も次第になくなっていきます。若い頃は、働き者で家事をしっかりしていた親でも、いつか片付けられなくなる日がやってます。それはもう、当然のことでしょう。(あなたもいつか、片付けられなくなる日がきます。)

親の家の片付け」本がベストセラーになり、本屋で平積みされているのは、多くの人が直面している問題だからではないでしょうか?

実家の片付けから、目を背けることはできても、逃げることはできないと思います。当たり前ですが、実家の片付けは、誰かがしなければならないからです。老いていく親にとって、体力的にも精神的にも手に負えなくなっているから片付いていないわけですが、先延ばしにすればするほど親は年を取り、もっともっと片付けられなくなります。

早いうちに手を打ったほうが楽なのは分かりきっていますが、そうはいっても大変だと分かっている実家の片付けになかなか踏み込めないのは、誰しもが感じるところかもしれません。自分がやらなければならないことですが、自分の今の生活に直接関わっていることでもないからでしょうか。

実家の片付けで難しいのは、自分のモノではなく、親のモノを片付けるという点です。

・親が捨てさせてくれない(処分しなけれな片付かないのに…)
・片付けをすると、とたんに不機嫌になり、口論が始まる
・ゴミ袋にいれたらそばから、袋をあさって取り出してしまう
・親子関係がギクシャクしてしまった
・何を言ってもネガティブに受け取られるようになった
・親が住みやすいように片付けに来たのに、「早く死んで欲しいのか?」と思われてしまった…

このような事情から、「親の家の片付け」というテーマで、テレビや新聞・雑誌なども、特集を組んで親家片(おやかた)を取り上げています。
ちなみに、親家片(おやかた)とは、親の家の片付けを指す新語です。

最近の記事をピックアップしてみましょう。

このような悩みを解決するためのオリジナルサービスを、始めることにしました。
遠く離れた実家の片付けを代行するサービスです。

親家片サービス

よろしくお願いします。
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